支援の実例(成年後見制度の定期報告)

気温も高くなり桜の開花など春めいた陽気が続いていましたが、今日は一転雨の1日で東京では雪も舞ったそうです。

今シーズンはスタッドレスにせっかく取り換えたのに一度も出番なくノーマルタイヤに履き替えました。

というわけで、成年後見制度の定期報告のお話です。

成年後見人は1年に1回、家庭裁判所への定期報告が必須です

成年後見制度は利用者さんの利益を保護するための制度ですので、成年後見人は事務報告を1年に1回家庭裁判所に行う必要があります。

私が支援している方の定期報告については、対象期間が1月末までで、2月中旬までに提出する必要があります。
この期間は管轄の裁判所で異なるのでしょうか?

報告の内容

必ず提出する書類は、後見事務報告書と、財産目録です。
必ず添付する書類は、通帳のコピー(普通預金・郵便貯金)、通帳・証書のコピー・残高証明書(定期預金、定額貯金)です。
なお、通帳のコピーは表紙及び、表紙を1枚めくった部分のコピーも必要ですのでお忘れなきよう。

その他、前回報告と内容に変更があった場合には、次の書類を提出する必要があります。

  • 年間収支予定表(本人の収支に変動があったら)
  • 不動産の全部事項証明書(不動産の取得や処分があったら)
  • 保険証書のコピー(保険に加入したら)
  • 住民票(住所移動があったら。これは本人だけではなく、後見人の場合も。)
  • 入院や施設入所に関する資料のコピー(施設が変わったら)
  • 年金額改定通知書等、定期的な収入や支出が変わったことがわかる書類(変わった場合)
  • 1回につき10万円を超える臨時収入・支出があった場合に、内容が確認できる資料のコピー

これらを準備して、期日までに管轄家庭裁判所に郵送で提出するのみです。

後見事務報告書・財産目録

後見事務報告書と財産目録は後見人が作成します。
裁判所のホームページにワード形式のひな型があるので、ダウンロードして作成すると早いです。

後見事務報告書は次の2点について記載します。

  • 本人の生活状況について(住所、健康状態等)
  • 本人の財産の状況について(月々の定期収入と定期支出、1回につき10万円以上の臨時の収入や支出があったか等)

様式が定まっているので内容はとてもシンプルで、変化があったかないか、あった場合はどういった内容かを記載するものです。

本人の財産管理をしっかり行っていればとても簡単に作成できる内容です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です