療育手帳の制度

知的障害とは。

知的障害者の自立と社会参加を促進するための法律として「知的障害者福祉法」がありますが、同法の中で「知的障害」の定義の規定はなく、児童相談所または知的障害者更生相談所において知的障害であると判定された者となります。

18歳未満の児童であれば児童相談所で判定を行いますし、18歳以上の成人であれば知的障害者更生相談所で判定をします。
お住まいの市町村障害福祉担当窓口で相談をすると、判定機関につないでくれます。

児童相談所や更生相談所で「知的障害者と判定される」とは具体的にどういうことなのでしょうか。
厚生労働省のホームページで、このように説明されています。→ こちら

判定には知能指数(IQ)と日常生活能力(自立機能、運動機能、意思交換、探索操作、移動、生活文化、職業等)で判断を行います。

知能指数=精神年齢 ÷ 生活年齢 × 100
つまり、実際の年齢相当の知能があるとされる場合は、知能指数(IQ)が100となります。

この知能指数について、おおむね70までのものを知的障害と判定します。
例えば、10歳の子の発達検査をした際に精神年齢が7歳程度となった場合は、IQが「7÷10 ×100 =70」となる、ということです。

療育手帳の制度

療育手帳の画像を検索すると青の手帳も出てくるのですが、私の住む県では緑色の手帳が療育手帳です。
療育手帳を所持することにより、様々な障害福祉サービスを利用することができます。障害基礎年金、特別児童扶養手当といった経済的な支援から、障害者総合支援法に基づくグループホームなどの居住場所、作業所などの日中活動支援、障害のある方のお世話をしている方が休息などのために利用できるショートステイ、移動支援などのサービスがあります。

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